中野友加里応援ブログ Yukari Nakano Fan Blog Go, Yukarin!
中野友加里選手、地元江南市でトークショー
4月6日、江南市のすいとぴあ江南で行なわれた親子ふれあい感謝デー特別記念イベントに中野友加里選手が出演、トークショーが行なわれました。
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江南駅構内掲示板。右上が今回のトークショー、左下がすいとぴあ、市役所、アピタで開催の写真パネル展のポスターです。
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すいとぴあのシンボル、展望タワーがどどーんとお出迎え。中には展望風呂もあります。

11:00~、15:00~の2回、入場無料。「先着300名、整理券が配られる」と聞いたのですが、実際には整理券はなく、椅子を増やし、立ち見も出る盛況ぶりでした。

関連:
すいとぴあ江南親子ふれあい感謝デー特別記念イベント(PDF;すいとぴあ江南)
中野友加里トークショー&写真展12小塚崇彦応援サイト Go!Takahiko!



午前と午後とで若干内容の異同がありますが、おおむねこのような流れで進行しました。

・DVD上映
・選手入場

・今季世界選手権を振り返って
・スケートとの出会い~子供時代
・トリプルアクセルとドーナツスピン
・衣装・振付
・支えてくれる人々(感謝したい人々)

・質疑応答
・花束贈呈
・握手会

選手が入ってくる前に選手の競技会やショーでの映像が流れました。DOI「アメイジンググレース」、NHK杯「ドンキホーテ」、今季スケカナSPとFSです。最初の2つは友加里ちゃんの飛躍の年を印象づけるものなので納得、できれば後の2つはワールドのがよかったかなぁ、とも思いましたが、色々事情があったのかもしれません。

会場の後ろの方から中央の通路(立ち見のお客さんが座って見ていた間)を抜けて選手が入場(ちなみにトークショーでの一般撮影は禁止)。

まず、今季世界選手権を振り返って、スタンディングオベーションにはすごく感激した、気持ちがよかったと語る中野選手、家族、コーチ、ファンの後押し、サポートがあったといいます。

最初にスケートをしたのは3歳。「兄、姉がやっていた」こと、「スケート好きの母の影響があった」とのことです。性格は子供時代から負けず嫌い。目立つことが好きで、拍手や声援をもらえるのが嬉しかった、ということで、この時期から既にフィギュアスケーターとしての適性を垣間見せていたようです。

当時、スケートは伊藤みどりさんというすばらしい先輩、お手本がいた名古屋の大須リンクで練習。ここで、司会者の方から、伊藤みどりさんが江南市で一日署長を務められたとき、「江南に天才少女がいるんです」と語ったというエピソードが紹介されました。その「天才少女」が中野選手だったというわけです。これを受けて選手は「光栄です」とにっこり。なお、のちに中野選手も江南署で一日署長を務めています

中野選手によれば愛知がトップスケーターを輩出しているのは、このみどりさんの存在が理由の一つ。このほかには、環境がよくない中で、互いに励ましあって強くなっていくことがその強さの秘密ではないか、ということでした。

学校が終わると夜遅くまでスケートの練習をする子供時代、子供だったので一つ一つ技を覚えていくのが早く、それが楽しかったと振り返ります。初の海外遠征は小学5年生、スロベニアで開催されたフレンドシップカップ。ジャパンジャージをもらえるのが楽しみだったという思い出が紹介されました。

心に残る国は今回の世界選手権の印象が強いので、スウェーデン。写真を撮ったり、名物を食べたりして過ごした中野選手、特にサーモンがおいしかったそうです。

トリプルアクセルはやり始めた頃は全然跳べず、できるようになるまで3年かかったこと、習得までに時間がかかった分、成功したときの喜びは大きかったといいます。他方、ドーナツスピンは柔軟性がもともとそんなにあるほうではないということで、毎日少しでも体がやわらかくなるように柔軟運動を欠かさないそうです。

プログラムの選曲は振付師さんが選手に合うと思う曲を選び、そこから相談して決められます。これまでのプログラムで特に思い入れがあるのは、映画を何度も見て目線の使い方を勉強したSAYURI。ファンだけでなく選手自身、とても気に入った曲とのことで、「競技会でもう一度使えたら」という発言も飛び出しました。

衣装はロシアなど海外に発注しますが、昨シーズンのようにお母様がデザインから縫製まで担当して作られることもあります。選手からの要望としては、ジャンプが跳びやすいように「軽く」、体型が「細く見えるように」、二の腕が気になるので「長袖で」、また他の選手と、色やデザインがかぶらないように、などを挙げているそうです。もう十分細いから私のお肉を分けてあげたい、と司会の方に言われ、「私のお肉も(どうぞ)」と笑顔で返す中野選手でした。

選手を支えてくれている一番の存在はそのお母様。衣装制作ばかりでなく、試合でも一番の味方です。そして忘れてはいけない、佐藤コーチの存在。厳しい先生ですが、今回の世界選手権では先生の喜んだ顔が見られて感激、なかなかそういうことを言わない佐藤先生に「上出来」と言っていただけたことが本当に嬉しかったそうです。「先生も私のことで苦労」されていたと思うので、「一緒に頑張ってきた」という達成感があったといいます。

自己管理の必要なフィギュアスケートというスポーツ、体調や食事の管理も重要です。料理は自分で作り、体によいものを心がける食生活。主に和食中心ですが、それ以外のジャンルのどんな料理でも作れるようになりたい、と語っていました。

女性として憧れているのは松嶋菜々子さん。女優として妻として母として活躍されているところが素敵で、「あんな風になれたら」と思うのだそうです。

■質疑応答
質疑応答を聞いている限り、午前の部は地元の方、午後の部は他県からのファンが多かった印象です。以下は要約で、もちろん実際にはもっと丁寧な言葉で話しています。2回分をまとめて書いています。

Q: 趣味に水族館めぐりとあるが、お気に入りの水族館は?
A: 関東地方にある水族館は全て行った。お気に入りは八景島シーパラダイス。なかなか見られないシロイルカは必見。

Q: ドーナツスピンをしているとき、どこを見ている?
A: どこを見ていいかわからないので(笑)目は閉じている。

Q: これまで行った国で一番料理がおいしかったのは?
A: イタリア。パスタは毎日食べていた。

Q: 四回転は?
A: 「救護班が必要」(笑)。すごく難しい。

Q: 江南とのつながり
A: :大口屋のおまんじゅうが好き。家族に買ってもらってそれを糧にがんばっている。

Q: スピンで目が回らないというのは本当?
A: 慣れているがたまに回ることはある。そういうときにはジャッジのいる側を間違えて演技してしまうこともある。

Q: 本番前に考えることは?
A: 緊張してパニックになって頭が真っ白になることも。自分の演技に集中して、いいイメージを思い描く。試合が終わったら何をしようかとか楽しいことを考える。

Q: どうしたら可愛く笑える?
A: 普段から怖い顔はするな、馬鹿みたいに見えてもいいから笑顔を心がけるように、と指導されている。鏡の前で笑顔の練習をする。

Q: 試合中、3回転を2回転にする判断
A: 頭がさえていれば……コーチが(2回転にするように)怒鳴るケースもある。振付などを状況にあわせて自分で変更することも含めてフィギュアスケーターにはこうした判断力が必要。

Q: 学業との両立
A: 卒業を目標に学部では頑張ってきた。教授ら先生方にはサポートもしていただいた。スケートをしていない時間は勉強にあてる。

Q: 演技の途中で失敗したときにどうやって気持ちを切り替えるか
A: いかに冷静になれるか、失敗を忘れられるか。難しい。

Q: 練習時間、尊敬する人は
A: 週6日、朝6時から練習。オフは日曜。日曜だけは目覚ましをかけない。尊敬するスケーターは伊藤みどりさん。

Q: 選曲、衣装、振付を自分でプロデュースして滑れるとしたら?
A: サラ・ブライトマンのTime to Say Goodbyeを白の衣装で。

Q: バンクーバー五輪を目指す?
A: 目指すというのは簡単だけれども(言わない)、少しでも近づけるように来季も頑張りたい。

Q: 将来はプロスケーター? 指導者?
A: メディア関係に進みたい。

Q: ライバルはいる?
A: 自分の中のプレッシャーに負けるのが一番こわい。ライバルは自分自身。

Q: 滑走順は早いほうがいい? 遅いほうがいい?
A: 緊張してしまうので早いほうがいい。待っている間、他の選手の演技は見ていない。

Q: ワールドで3-3を回避したのは? 挑戦するかどうかはいつ決める?
A: 朝の公式練習で跳ばないことを決めた。トップレベルに近づくには必要。来季はやらなきゃだめだよと言われているので積極的にやっていければ。挑戦するかどうかは基本的にはコーチと相談して決める。負けん気が強いので自分でやりたいときはやることもあるが、コーチの判断のほうが正しい(笑)。不安な要素があるときはやらない。

Q: 一週間好きなことができるとしたら?
A: スケート靴をもたずに旅行。でも結局すぐに帰ってきてしまったり、スケート靴を持っていってスケート場を探してしまったりするかも。

Q: 好きな食べ物3つ
A: 甘いもの全般が好きで、一番はクッキー。以下、パスタ、チーズ。

Q: 佐藤先生、ズエワ先生のプログラムで滑っているが、他にこの先生の振付で滑りたいという振付師は?
A: 特に思いつかない。(佐藤先生、ズエワ先生は)今、一番自分に合っている先生なので変えるつもりはない。

Q: 今季世界選手権でPCSが上がったことについては?
A: これまでの成果が認められたものと思うが、これに満足することなく、向上心をもって精進したい。

Q: 感謝している人は?
A: 家族、中でも母。佐藤コーチ。

■その他
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会場入り口では選手の衣装4点、このほかギャラリー部分で写真パネルの展示もありました。このパネルが選手も選手のお母様も撮ったカメラマンさんも感激・感心・満足する出来。午後にまた見てみると選手のサインも追加されていました。
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こちらの写真展(ギャラリー宴のものとは別です)は、江南市の市民・団体・青年会議所のメンバーで構成される、まちづくり江南市民会議というところが企画したもので、江南市ゆかりの人物を紹介する「人物新発見シリーズ」の第2回企画にあたるとのことです(昨年の第1回は漫画家のくらはしかんさん)。すいとぴあでは6日まで、その後、江南市役所やアピタなどでも展示の予定があるそうです。

江南駅などにも貼られていたこの写真展のポスターがお昼すぎぐらいまで、すいとぴあのフロントでも配られていてダッシュしていただいてきました。公式サイトの写真でおなじみのKeiko Asakuraさん撮影のSAYURIの写真です。

■感想
個人的にはSAYURIをまた滑りたい、というコメントと、振付師を変えるつもりはない、ときっぱり発言したときの強い語気が非常に印象的でした。また家族やコーチのサポートについて、素直にはっきりと感謝の気持ちを述べる選手の姿がとてもまぶしく感じられました。

また、このような機会でいつも思うことなのですが、「小さくても目標を立てて、それに向かって」努力する、「続けることに意味がある」、「自己管理」、「予定を立てて行動」、「精進したい」、「鍛錬」といった言葉が普通に出るあたり、見た目、清楚なお嬢さん風なのにもかかわらず、中身はまじめなスポ根系、という、中野選手の印象を改めて強くしました。

午前と午後の2回のトークショーでしたが(その後、ギャラリー宴では3回目もありました)、疲れもあるはずなのに終始にこやかに笑顔で対応していた中野友加里選手のファンサービスぶりに敬意を感じずにはいられませんでした。本当にお疲れさまでした。
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by smile_yukari | 2008-04-07 00:57 | イベント
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Go, Yukarin!は、トリプルアクセルとドーナツスピンで女子フィギュアスケート界をわかせ、惜しまれつつも2010年に引退した中野友加里(なかのゆかり)さんを応援するファンが作るブログです。

現在はフジテレビで頑張っている中野さんの近況を、ご本人からのメッセージと写真でお伝えしています。

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