4月17日17時57分~19時、文化放送のラジオ番組「斉藤一美うるわしの夜」に中野友加里選手が出演、同番組に再登場しました。
文化放送の携帯番組サイトに斉藤一美さんによる「フィギュアで不惑」の記事があり、スウェーデンでの世界選手権を受けて、帰国後の中野選手に今回2度目の出演をオファーした経緯が書かれています。 前回同様、ぽんぽん会話が気持ちよく進み、「魅惑のドーナツスピン、フィギュアスケートの中野友加里です!」で始まり「ど根性シンデレラ、フィギュアスケートの中野友加里選手でした!」で終わるトークでした。個人的にはお母様特製の「鍋つかみ」と「鍋しき」までチェックを入れていた斉藤さんがツボでした(笑)。 4月19日追記: 文化放送のポッドキャストコンテンツ、PodcastQRに「斉藤一美うるわしの夜」が追加され、オンラインで今回の中野選手出演部分の放送内容を聞くことができます。 番組関係者の皆様、配信どうもありがとうございます! ポッドキャストであればいいのになぁ、と前回の放送を聞いて思っていたので、とても嬉しいです。 というわけで、放送エリア外のゆかりんファンの方が聞けないことを前提で、当ブログでは内容紹介をさせていただいていましたが、該当部分は外します。 関連: 斉藤一美 うるわしの夜 浜松町トゥギャザー(文化放送) new! 中野友加里は抜かりない!(斉藤一美「一美のはだかのオレ様」2008年4月18日、文化放送) new! マジメだよなぁ、中野友加里って(斉藤一美「一美のはだかのオレ様」2007年11月25日、文化放送) 斉藤一美うるわしの夜(文化放送)(Go, Yukarin!) 前回の放送後、しばらく「うーるうるうるわしー♪」という番組冒頭のあの歌が耳について離れなかったのですが、また来ました……多分一週間ぐらいまた頭の中で鳴ります(笑)。 番組の企画・進行役を務める斉藤一美さんはフィギュアスケートについては詳しくないということですが、中野選手について色々調べて準備をした上で、番組に臨んでいらっしゃるのが、言葉の端々からうかがえましたし、フィギュアスケートについて素人を自認される立場からの質問が、番組を盛り上げつつ、かつ、興味深い内容なので、今回も非常に楽しく聞くことができました。中野選手も、とても聞きやすい声、スピードで、とてもよかったです。 放送された内容で少し補足しておくと、斉藤さんが紹介した、世界選手権前の荒川静香さんによる中野選手評は、2008年3月14日付読売新聞に掲載されたものです。 以下、感想です。「目指せ結婚、お嫁さん」からさらに一歩も二歩も目標が高くなって「主婦の鑑」というのが、絶えず向上を目指す中野選手らしくて可笑しかったです(笑)。家事はもうほとんど趣味と化してるのではないか、とすら思えます。 リンクに出る直前の中野選手の「鬼の形相」。ファンとしてはちょっと見解が斉藤さんと違っていて、表情は一つではない、と思っています。試合を現地で観戦するときにはいつも選手の表情を見ることにしているのですが、怖い顔になってしまっているときは緊張しすぎているとき、引き締まった表情のときはいい演技ができるとき、とほとんど半分占いのような感覚で見ています。 イェーテボリでのスタンディングオベーションのくだりは、選手のほうからの視点でのコメントが興味深かったです。冒頭のトリプルアクセルを着氷すると、「ものすごいお客さんが沸いて、そのまま勢いにのって自分も」いってしまったという中野選手。 最後、ドーナツスピンを回っているときはわからなかったんですけど、ドーナツスピンを終わってフィニッシュのポーズをとったときに、もう周りのお客さんがみんな立ってたので自分がびっくりしました(笑)。こんな経験ができるスケーターは非常に限られています。そして世界選手権の観客からスタンディングオベーションを受けるその気持ちよさを知った中野友加里選手の来季がさらに楽しみになりました。
by smile_yukari
| 2008-04-19 07:04
| その他メディア
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Comments(6)
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risa
at 2008-04-18 15:37
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写真展に続き、詳しいレポートありがとうございます。 私は、残念ながら(友加里さんファンとして恥ずかしいのですが)ラジオを聴き逃してしまったので、「このブログで内容をアップしてもらえるかも」と楽しみにしていたので嬉しいです。 やはりここでも「コーチや家族のサポートのお陰で」と感謝の気持ちを忘れていないところが本当に素晴らしいですし、見習いたいです。 20枚もの卒論を書き上げたなんて凄いです。毎日日記をつけてモチベーションを分析して、わざわざキャンパスまで通って、よくそのような事が出来るなあと感心してしまいます。「根気よく」、「地道に」「こつこつと」等の言葉には全く縁のない私には考えられません(笑) 全日本が終わって一安心とはいかず、卒論を書いていたなんて友加里さん素晴らしいです。 「完璧な方が私は好きです」という友加里さん。「完璧」が好きだからこそ、人を感動させるような演技が出来るのでしょう。 3ヶ月も試合間隔が空いていたことが普通はマイナスになってしまうのに、この期間を良いように使ったようで時間の使い方が上手。
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risa
at 2008-04-18 15:47
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続きです
バレエを習い始めていたこと、知りませんでした。初耳。フィギュアスケート選手でバレエを習っている人多いですよね。さらに友加里さんの身体が柔らかくなり、さらに表現力がつくと良いなと思います。 陸トレも専門の先生についてやって、体力作りをしているようですね。来季も続けて頑張っていって欲しいと思います。 競技でもあり、演技でもあり、フィギュアはそこが本当に難しいなあと感じます。ジャンプだけ跳ぶことが出来ても、身体が柔らかくてスピンで良い姿勢だけが(パールスピンのような)出来ても、上位には入れませんから。ですから、体力を陸トレでつけ、表現力をバレエで磨き、普段の練習も頑張って欲しいと思います。
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risa
at 2008-04-18 15:57
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続きです
この様に世界フィギュアや、そのほかの大会に向けて、いろいろと考えてあったことが、3アクセルを跳ぶことが出来たり、世界フィギュアでノーミスができ、人を感動させる演技ができ、パーソナルベストを更新出来たのでしょう。 そしてもう一つ。向上心を持っていることも友加里さんがどんどん上達していっている秘訣ではないでしょうか。今でも十二分に素晴らしいというのに、「もっと体力を」「もっと表現力を」「もっと難易度の高い技(トリプルトリプル)を」というふうに「もっともっと」と思っていることが上達の秘訣ではないかと私は思います。 長々とすみません。 管理人様、いつも詳細レポ本当にご苦労様です。
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はせけん
at 2008-04-18 23:43
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管理人様、とても詳細なレポありがとうございます!。
一度聞いたけど、聞き忘れてたところとか再度確認できて、とても重宝しました!。
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smile_yukari at 2008-04-19 07:41
今朝、なんとはなしに文化放送のポッドキャストのページを見ていたら、サイトに番組コンテンツがアップされているのに気づきました(苦笑)。昨日18日から聞けるようになっていた模様です。
文化放送配信の情報で中野選手が実際に話している声で聞けるものがあるのに、わざわざここでテキストにするのもどうかと思われましたので、番組内容の詳細に関しては自主回収させていただくことにしました。お読みいただいた皆様、ありがとうございました。
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maple
at 2008-04-20 03:16
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