Sport on Ice

3月6日深夜のフジテレビ「すぽると！」Sport on Iceで、中野友加里選手が織田信成選手とともに特集されました。



ともに2度目の世界選手権に臨む両選手の秘策を紹介するというもので、織田選手は新プログラムとクワドラプル、中野選手は「目線」と「トリプルアクセル」。「目線」については

どうしても伏目がちで滑っている部分が私にはよく見受けられると、周りからも先生からもよく言われるので

取り組んでいるとのことです。

世界選手権で目で殺すように、（目で）殺せるようには演技したいとは思ってます。

さらにトリプルアクセルについては、

できればやりたいですし、できれば成功させたい、と自分自身思っています。

なお、VTRでは現役選手でトリプルアクセルを成功している例としてキミー・マイスナー選手と浅田真央選手が紹介されていましたが、厳密にはISU主管の国際大会で3Aと認定されているのは、現在のところ、中野選手と浅田選手の二人だけです（マイスナー選手の認定は国内大会におけるものです）。

シンデレラもハッピーエンドだったので、自分自身もハッピーエンドで終われればいいなと思います。

コーナー恒例の音楽紹介は以前のMemoirs of a Geishaに続いてCinderellaでした。シンデレラにとってお城の舞踏会が夢の舞台であったように、世界選手権はスケーターにとっての大舞台です。その場に立っている幸せな気持ちを、顔を上げて全身で表現できれば、ジャッジや観客を魅了する素晴らしいシンデレラになれるはずです。